甑島(こしきじま)Project

「教室を持たない、旅する学校」甑島。

飛行機、バス、フェリーを乗り継ぎ行ってきました。

この島は、便利が何重にも重なった都市とは両極端。

コンビニもない静寂な島です。

8000万年前の地層が剥き出しに化石がゴロゴロと転がり、恐竜が悠々と闊歩していたことに納得する神秘の島。

静かに感動が湧いてくる、そんな森閑の地、でもここに住む人たちは温かな心で、幸せそうによく笑っていました。

子どもたちもたくましい!

親が見ていなくて、世話をしなくても、役割を良くわかっていて、人との関わりを自然に身につけています。生きる力です。

世界人口のうち、大小の都市に住んでいるのは全体の50%

最先端の大都市に住んでいる人はどれだけの割合なのだろう。

大都市の便利を増やすために、自然が失われていく。

参加してくれた生徒たちもこの森閑の地では遊びを作り、よく騒ぎ、うるさいほどよく騒ぐ自由があった。
生き生きとしていたのは確かです。

幸せにも種類があること、

今いる環境とかけ離れた世界もあるという事、知ってもらいたく恐竜の島を選びました。どんな幸せを選んでいくのか、選択が広がってくれたら嬉しいです。

ここは、自分を知り、
じぶんをつくり、
未来をつくる場です。

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